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愛知国際柔道自然塾
2006年度 カナダツアーに参加しての感想


「一歩・二歩」

中京大学体育学部 教授 竹内外夫
 第9回カナダ・カムル}プス・インターナショナル柔道大会が、カムル−プス柔道連盟50周年記念大会であることを聞き、今回も昨年同様に参加することにした。仕事の関係で一日遅れて当地に入ったが、当日はトリノ冬季オリンピックの開会式が行われていた。
 昨年の経験があるとは言え、一人旅は淋しいかなと思っていましたが、中部国際空港搭乗口にて松本修三氏と会い、心強く16時発ANA3204便にて成田へ向かった。
成田空港にて国際便に乗換え19時発AC4便にて快適な空の旅、到着予定時間より1時間早くバンクーバーに到着した。
入国審査後、国内ゲートヘ向かったが、14時25分までの時間がとても長く感じられた。
AC8231便は50人乗りの双発機で、私達のシートは13A・13Bで一番前、12A・12Bと向い合いシートでカムループスまで1時間。
だが、荷物の積み込みに時間がかかり到着時間が遅れてしまった。カムループス空港に到着後、荷物を受け取るやいなや、
ロビーで

「先生、こんにちは」の日本語の声! 

昨年お世話になったJTBバンク−バーの深草さんが同じ便に乗っていたのだ。
渡りに舟、添乗員付きになりホテルまでスムーズに移動が完了した。

“まずは一安心”

 ホテル到着後、国際親善交流合同練習会を行っている大会会場のスポーツマートまで歩いていった。
しかし、練習は終わりかけ、愛知県在住でも一年ぶり?
 昨年と同じ顔ぶれを見て懐かしい。その夜は時差ボケで眠れず、テレビにてオリンピック開会式!を見入る。
日本が入場してきたまでは覚えがあるが、その後の記憶がなく大会当日の朝が来た。
 経験を積むことは凄いと思った。昨年の大会に出場した選手に余裕が感じられる。兵法に「地の利を得る」、「敵を知る」等の戒めがあるが、子供達は昨年の教訓を自分のものにしているのだろう。さらに、多くのことを学び感じて欲しい。彼らに負けずに精進なければと心新たにした。

 カムループスを離れる日は、昨年同様、街は白く雪化粧していた。
今回はバスにて、ブリティッシュコロンビア州の雄大な自然を見ながら陸路バンクーバーヘ向うが、途中までは雪が降り、自然の変化、厳しさを感じる。バンクーバーに一泊、昨年はバレンタインデーと重なり、家内と二人でレストラン探しに苦労したが、今回は間先生のお陰でシ−フード・レストランをゲット! カナダの夜を満悦した。帰国の日、空港へ向うバスにてガイドさんから「日本の不振」オリンピック情報を得た。

 帰国後、荒川静香選手の金メタルに日本中が感動したその日、夕刊の一面は“荒川「金に輝く” の大きな見出しであったが、その下に「夕歩道」小さな一つの記事が目に入った。“国際連盟は第一次大戦後の1920(大正9)年、世界平和を目指して創立された.初代事務次長には新渡戸稲造が就任した。その人格、博識は各国代表に賞賛された。
国際人だったが、武士道の精神を貫いた。連盟に学芸協力委員会というのがあり新渡戸は幹事長をつとめた。アインシュタイン、キューリー夫人などが委員だった。新渡戸は勤務後も平和を説き続けた。日本が国際連盟を脱退したその年に世を去った。
 現在、国際連合加盟国191カ国(2002年)、嘉納師鞄が創始した「日本傳講道館柔道」は世界に普及、国際柔道連盟加盟国は昨年のカイロで行われた総会で195カ国になった。カムループス柔道クラブ道場に額が飾られている。
「従善如流」帰一斎(嘉納師範70歳代の雅号)
を見て、二人の先達者の偉功をカナダに行く度に痛感する。
このツアーの旅が、次のステップ“三歩目’’の糧となる。








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